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2005年10月12日 (水)

■秋の夜長に「県庁の星」

たまには小説の紹介だけするのもいいかなぁ~なんて思ったりする今日この頃です・・・  決して手抜きはありませんからあしからず(汗)

今日紹介したいのはこの本です!

県庁の星 ←詳細は楽天BOOKSにリンクしてあるのでそちらで

「県庁の星」 著者:桂望実さん

野村聡。31歳。Y県職員一種試験に合格。入庁9年目。Y県県庁産業局産業振興課主任。Y県初の民間人事交流研修対象者6名の一人に選ばれた期待のホープだ。一年間の研修を無事にこなして戻れば、念願の係長への階段を同期に先んじて確実に登ることができる。ところが、鼻高々で望んだ辞令交付式で命じられた赴任先は…スーパー? しかも…H町の? えらくマイナーな感じがした。だがそのイヤな予感は現実のものとなる。 もらった予算は使いきるもの! 人を  “使役”してこその“役人”だ!----大勘違い野郎の「県庁さん」がド田舎のスーパーで浮きまくり。生まれて初めてバカと呼ばれた県庁さん、はたしてこのまま「民間」でやっていけるのか?

県庁のエリート役人さんが研修プログラムとして地方都市のスーパーで一年働くというお話なのですが、皆さんもわかりますよね、役所のお役人が民間のしかもスーパーですよ^^   お互いに考え方が違うものだから苦労するんです。杓子定規的しか物事を考えられないお勉強は出来るかもしれないが、お客様のことを考えられない。そんな私たちが考える典型的なお役人気質の主人公が悪戦苦闘してしていくさまを描いた作品なのですが、この作品のいいところは役人気質の悪いところばかりを描くのでは無く、公と民、お互いが悪いところを抱え、それを補って成功へ話が進んでいくところにあります。

だってそうですよね。民間には民間の悪いところがありますからね。利潤追求しかり利益を上げるためならちょっとの不正には目を瞑るなんてところもありますよね。そういったところが許せない、青臭いところもある主人公の県庁さんは苦労しちゃうんです。それを正そうと提案書をスーパーの店長に提出するのですが、それがまた青臭い^^マーケットを考えずに数字やらデータやらだけで考えていて人を見ていない内容なんですね

そんな壁のある両者が色々な事件やハプニングに直面しながらも、一生懸命お互いの考えの元でがんばっていくんです。そこに色々な思惑が入ってきて最終的には。。。

この小説は面白いですよ!でも県庁さんもスーパーのお局パートさんも結局はお店を良くしていこうと言う気持ちにはかわりが無いんですよ。きっとみんなそうなんでしすよね。これは現実でも同じじゃないでしょうか?

一部の利権をむさぼる人たちのせいでお役所はさぁ~なんて感じはありますがはたしてみんながみんなそうじゃないですよね?エリート意識というのも考え物で、何故かエリートと呼ばれる人たちの多くは人を見ることが出来なくなってしまっているような気がします。                            

人を見ることが出来るエリートさんへ成長していく県庁さんの姿はなにか微笑ましいものがありますよ。なんてちょっと偉そうな事書いちゃいましたね・・・(T)

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» 「県庁の星」も、役人改革も楽しみに [夜明け前]
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受信: 2005年11月14日 (月) 04時01分

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