■【私的銘酒考】 其の三 「CAOL-ILA CaskStrength(カリラ カスクストレングス)」
気がつけば今回で第三回目です。
三日坊主の私としては、次回が有るか無いかが勝負です。
前回前々回と「ARDBEG」について書きましたので、今回は別の蒸留所をセレクトしてみようと思います。
今回選んだのは・・・・・トコトコトコトコ(ドラムロール)・・・・。
「CAOL ILA(カリラ)」のカスクストレングスです。
まず簡単にカリラ蒸留所のことを紹介しますと。
カリラはゲール語でアイラ島とジュラ島を分かつアイラ海峡(サウンド・オブ・アイラ)を意味します。創業は1846年、その後1974年に建て替えを行いましたが、カリラ独自の味と品質を守るためにオリジナルの設計図に忠実に建物と6つのスチルを再現したそうです。
建物すらそうして守っているカリラでは今も伝統的なモルトウイスキーの製法を守り続けているみたいですね。(参考SINGLEMALT.JP)
色は琥珀色(ボトルによっては淡い感じもします)、香の特徴は前述のARDBEGと同じく、ピート香がたっていますが、ARDBEGに比べ、やや清潔感のあるすっきりとした印象を受けます。アルコール消毒の臭いって言うのかな・・・
口に含むと56.2度の度数の為というわけではないでしょうが、パワフルで若干の潮っぽさを伴った、きつめのアタックがあり。ピートの香がまっすぐに突き抜ける感じで非常にスモーキーです。味は非常に甘め、カスクストレングスにしては珍しく、ふくよかな芳醇な味わいです。お飲みになる時には、あまり加水しないほうが、この豊かな味の広がりを楽しめるかと思います。出来ればストレート、ちょっとアルコールがきついと言う場合には、氷の融け具合で味の変わってしまうロックでは無く、適度の加水した水割りがオススメです。
以前どこかのBARでオフィシャルラインから外れてしまうかもしれないと聞きましたが、まだ流通在庫もあるみたいですし、大きな値上げも無いので、只の噂だったのかもしれませんね。※この辺の真実を知っている方がいらっしゃいましたらお教えください。
以前はよく飲んでいましたが、最近はめっきりご無沙汰しています。
もしかしたら仕事に追われ、スコットランドでも有数の景勝地であるアイラ海峡の風景を思い浮かべる心の余裕がなくなっているかもしれません。
てな感じでちょっと気障に〆てみました。(T)
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