2007年9月 1日 (土)

■【私的銘酒考】 其の四 「DOMAINE DUPONT DECANTER 1967(ドメーヌ・デュポン デキャンタ)」

さて4回目です。
今回はカルヴァドスからです。
まずは簡単にカルヴァドスの説明から。。。
簡単にフランスはカルヴァドス地方の特産林檎を使ったブランデーです。
と言いたいところなのですが、流石はグルメの国仏蘭西、ワインと同じようにしっかりと法律で定められた基準があります。
以下は「世界の名酒辞典」を抜粋したWebサイトの抜粋です。

-----------カルヴァドスは、りんごを原料にしたブランデーで、フランスのノルマンディー地方の特産酒である。なかでも、中心部の優良産地、ペイ・ドージュ地区で生産されるものは、別格扱いされ、銘醸ワインや、コニャック、アルマニャック同様に、アペラシオン・ドリジーヌ・コントローレ(略称A・C)法の規制を受けてつくられる。蒸留には、単式蒸留機の使用が義務づけられている。そして、製品には、”アペラシオン・カヴァドス・デュ・ペイ・ドージュ・コントローレ(AppellationCalvados du Pays d’Auge Controlee)”のA・C表記をする。一般にカルヴァドスと考えられている酒のなかでの一級品と考えていい。このペイ・ドージュ地区周辺の10の地区で生産されるブランデーは、1941年のアペラシオン・レグルマンテ(略称A・R)という法律で規制されていたが、最近A・Cに昇格した。ただし、ペイ・ドージュとちがって、蒸留にはアルマニャュク同様に、半連続式蒸留の使用が認められている。ただし、認定された一地区だけで生産したものは、”アペラシオン・カルヴァドス・デュ・コタンタン・レグルマンテ”というふうに、地区名をつけられる。したがって、単に”カルヴァドス”というA・C表記の場合は、複数の地区のものをブレンドしたものと考えていい。以上にあげた地区以外のノルマンディー、ブルターニュ、メース地方でつくられるりんごのブランディーは、A・R名で売られるが、蒸留には、連続式蒸留機の使用が認められ、かつ中性アルコールをブレンドすることが許されている---------

なんだか難しくて読む気にもなれないですよね・・・此処には書かれていませんが、アルコール度数にも規定があり40度以上の物のみカルヴァドスを名乗ることができるそうです。
そんな面倒くさいお酒カルヴァドスですが、当の本人は、ほのかに林檎の薫りが漂う甘くやさしい味が特徴の田舎のお嬢さんといった印象のお酒です。
以前「ポム・プリゾニエール」について書いたことがありますが、ビンの中に林檎が入っているものも良く見かけますね。

そして前置きが非常に長くなりましたが・・・
今日書くのは「ドメーヌ・ド・コクレル カルヴァドス・ポム・ド・イヴ」にしようかと思ったのですが、書いているうちに気が変わり先日購入した「ドメーヌ・デュポン」の1967年物にいたします。


正直、味についてはまだ飲んでいないので分かりません。
では何故これをセレクトしたかと言うと、この1967年と言う熟成年数のことについて書きたくなったからです。
前述の通りカルヴァドスには厳しい規定があります。そんな中で40年もの時間熟成を行うと、ほとんどの樽は度数40度を下回ってしまい、カルヴァドスではなくなってしまうのです。
つまり、このカルヴァドスは奇跡のお酒なんです。
中にはもっと古い物もあるかもしれませんが、それらが市場に流通する事はほぼ皆無です。なぜならカルヴァドスは大量生産ではなく、家族単位で生産している事が多く、これら奇跡のカルヴァドスの多くは生産者がお祝い事の時に飲む秘蔵のお酒となっている為です。
だからといって生産者を責めることは出来ません、最高の贅沢を享受する権利は彼らにこそあるのですから・・・

ちなみに僕の好きなカルヴァドスの飲み方は、ストレートは勿論、映画「凱旋門」にあったようなカルヴァドスカクテル、そして秀逸はカフェ・カルヴですね。
これはエスプレッソ(此処はフランス流にエキスプレスと言ったほうがいいのかな・・・)にカルヴァドスを加え飲むスタイルのカフェで、コーヒーにほのかに薫る林檎の香が病みつきになります。ただ問題は、、、こんなに高価なカルヴァドスをコーヒーに入れる勇気が・・・(T)

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2006年3月 4日 (土)

■ビール嫌いの(T)が最近飲んだビール その2 【ギネス ドラフトビター】

先日の【キャッスルラガー】に続きビール嫌いを標榜する(T)のビール嫌いがお勧めするビールの第2弾です。
今日紹介するのは大定番【ギネス社】の黒くないビール【ギネス ドラフトビター】です。

ギネスビターロング 缶 440mlGuinness Bitter

ギネス社の特徴といえばオリジナル・ドラフト・システムを内蔵し、開缶と同時に窒素ガスと炭酸ガスの混合ガスがサージング(泡立ち)を引き起こします。
この働きにより、本場アイルランドのパブで飲まれている樽詰めギネスと全く同じクリーミーな泡を缶で再現できるらしいです。
その詳細はというとオリジナルフローティングウィジェット(Floating Widget)」という直径約3cmのプラスチィック球型カプセルが缶内に浮かんでおり、タブを引くと缶内の圧力が一気に解放され、カプセル内に閉じこめ られていた窒素ガスと炭酸ガスの混合ガスが小さな穴を通って噴出します。
何百万もの小さな泡が出てきて渦を巻き、上部に集まって「ドラフトギネス」ならではのクリーミーな泡が生み出されるのです。
   
ギネスは、アイルランドやイギリスの上面発酵ビール(スタウト)を代表するブランドで、よく知られているのが【ギネスドラフト】ですよね。

(GUINNESS Draft Beer)※代引以外のお支払いをご指定されると自動キャンセルとなります。他ペ...

これはこれで飲んだりするのですがギネス ドラフトビター】は同じギネスでも、ビター・タイプで、黒ビールではありません。色は明るい茶色で苦味の効いた味わい。
どちらかというとエールビールに近い飲み口です。

アイルランド・イギリス系の上面発酵ビールは、常温で飲まれることが多いですが、最近は冷やして飲むことも多いみたいですね。
でもこの【ギネス ドラフトビター】を飲むときにはキンキンに冷やすのではなく
グラスにあけてから一旦一休みさせ、泡が落ち着いたところはぐいっと行くのが粋に思うのは私だけですかね(T)

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2006年3月 2日 (木)

■ビール嫌いの(T)が最近飲んだビール その1 【南アフリカ キャッスルラガー】

私は基本的にビールが得意ではありません
飲むと直ぐに膨満感に襲われ、胃の辺りがむかむかとしてきて
料理がおいしく食べられません
何故多くの方がビールを飲みながら食事を取れるのかまったく持って不思議なのですが
そんな私が最近「あれっ?おいしいかも」と思ったビールを紹介してみます
ビール嫌いのビール紹介なので、果たしてビール好きの方からはクレームがつくような物なのかもれませんが、そこは自民党武部幹事長のような大人の寛大さ(苦笑)で許してくださいね。
まずはこれ!先日のアフリカ料理のお店【カラバッシュ】さんで飲みました
南アフリカ共和国の代表的なビール【キャッスルラガー】です

キャッスルラガー

アフリカの大地で育ったこのビールは、すっきり爽やかで咽越しの良いラガービールです。私にとってはどのくらいすごいことかはわからないのですが
世界中のビールを集めたビールコンテストのゴールドメダルも受賞しているそうです。
そしてこの会社、日本では馴染みが無いとはいえ世界で10本の指に入る同国最大のビール会社なんだそうです。
飲み口は軽く飲みやすいのですが、とてもコクがあって「これはうまい!」と私は思いました。
日本のビールは喉越しを重視しているせいか、ドライで味が無くただ苦いだけという印象なのですが、海外の物は比較的味があり少しは飲むのですが
この【キャッスルラガー】であれば夏などに喉が渇いたときに家にあってもいいかなと思うそんなビールです。
ビール嫌いを標榜する私が言っているのですから、めちゃめちゃ美味しいか、ビールらしくないのか二者択一ですが答えはご自身で飲んで確かめてみてください(T)

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